NC700X、ウインカーリレー・エアクリーナーの外し方

2014年7月5日土曜日

NC700X

t f B! P L
話に寄ると国内版NC700Xは海外版に比べて吸気口:エアクリーナーダクトが半分詰まってるそうな。
で吸気口を全開にすると中速域でのレスポンスが向上するとか。

…ただでやれるならやるだろう。普通。

というわけで。吸気口を全開にするついでにウインカーリレーへのアクセスの仕方、エアクリーナーの外し方をば。

作業前提
特になし。ばらすのはいいけど組み立てには注意。
トランクと給油口のケーブルが這ってるのですが、組み立ての時取り回しを間違えると開かなくなります。

特にトランクが空かなくなったら詰むので注意!
組み立てた直後はトランク閉めずにきちんとロックが動作するかを確認しましょう。

作業概要
左右のエアダクトもどき外してトランクの鍵部分を部分を外すだけです。
あとバッテリーのリッドも開けます。

エアクリーナーはバッテリーの上側、トランクの鍵の真下にあります。
ウインカーリレーはエアクリーナー脇にあります。



エアダクトもどきを取り外す
前回のばらし方と同じです。
前側はクリップ、後ろ側はプラスネジです。
何かするときはほぼ例外なくコレを外す事に。

 センターカバーを取り外す

水色矢印のネジ2つを外してバッテリーが見えるようにします。
赤色矢印のネジを外します。
白色のネジは最後に。裏側のプラ部品に注意しながら外す事。
白色のネジ・クリップは外すと裏側に着いてるプラ部品が左右それぞれ落ちちゃうので注意です。

全部外すとセンターカバーが開きます。ケーブルでつながってるので変に引っ張らないよう注意。
トランクのロック部分(蓋の爪突っ込む部分。画像中央のネジ2つ)は外しちゃ駄目です。

…たぶん


エアクリーナーを取り外す

ウインカーリレーを外すだけならこの時点で見えます。
白矢印がウインカーリレー。LED対応のワイドワットリレーに交換するなどはこのリレーを上に引っこ抜いて交換します。
リレーはゴムで止まってるだけなので配線に注意しつつ上に引き抜けば交換できます。

エアクリーナーを外すには赤色のネジを外します。
車両前部方向に2個、左右に1個ずつ、

白矢印がウインカーリレー。ゴムを介して止まってるので上に引っこ抜くだけ。水色は温度センサー(後述
青いのはRC用周辺機器に使用するコンセントを耐震補強した物。これがひっついてるのがエアクリーナーの上蓋。
 エアクリーナー後ろ側、バッテリーの上側にネジが2つ。
全部で6個抜くとエアクリーナーが外れます。
ねじ抜いてガコガコ揺すると外れます。

 上の写真の水色矢印に温度センサーが着いてるので外します。
先に温度センサーを外してもいいんですが…

コネクターじゃなくてセンサー丸ごと抜けた…
…コネクタを外すつもりがズボッと。
…まぁ気にしてもしようがないので気にせず…エアクリーナーを外します。

エアクリーナー
エアクリーナーそのものは外した蓋側についてます。
蓋側の爪でエアクリーナーが引っかけてるだけなので爪を外すだけでエアクリーナーが外れます。
まぁ曲がりなりにもゴムパッキンが挟まってるのでポロッと落ちるような事はないです。

とりあえず今回の目的は半分詰まってる吸気口を全開にするだけなので…

カッターで適当に穴を開けた
まぁ汚いけどコレでいいでしょう…プラかと思ってたらゴムだったのでピンバイスもリーマーも役に立たなかったので。
海外使用の全開になった部品は取り寄せようと思えば取り寄せられるけどこれで十分でしょう。


組み立て

作業終了。組み立てです。

基本手順を逆になぞるだけなのですがケーブルの取り回しだけは注意。
ケーブルは早い話自転車のブレーキケーブルと同じような物です。普通にタイコで止まってるのですがコレは作業中終始外す必要がありません。

右側はトランクへのケーブル。ネジの回りを回すように配置

左側は給油口へのケーブル。ネジとクリップの間を通すように配置。
これはセンターカバーを止めてから穴からプラ部品を入れて手作業で…

ではなく、
センターカバーを少し浮かせた状態で作業すれば楽
 センターカバーをネジ止めする前にプラ部品をセンターカバーに止めちゃえばOK。

 他の部分は単純に逆順に止めていくだけです。

センターカバーをかぶせたらロックの動作確認だけは忘れないよう。
ドライバ突っ込んでロックの動作を確認
ワイヤーの取り回し間違った状態でトランク閉めて開かなかったら…どうすればいいんでしょうね…ちょっと思いつかない…

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