つくばRCアリーナで走ってきた

2023年8月12日土曜日

自作RC

t f B! P L
今年のお盆はほぼ暦通りなので外出せず家でまったり。
今日(土曜日)、谷田部にいこうかなーと思ってはみた物の…お外が暑すぎて出る気にならず…


週の真ん中、平日に谷田部に行ってきました。有給取って。

いつもどおり机の上がカオス
いつもどおり机の上がカオス

うっすいタイヤのテストがメイン…だったんだけど、
早々に欠けてダメになっちゃった
早々に欠けてダメになっちゃった

どうも接着が上手くいっていなかった模様。
確かに接着剤の残りが少なかったのでギリギリを狙う…までは行かないまでも少なかった自覚はあった。
タイヤが欠けたときの音と挙動は解ったのでまぁ…いいのか??


リア周り一新した結果…


モーターマウント回りが一新してから初めての高グリップカーペットだったわけだが。
全く問題なし。
ただ、想定外な事が一点。

構造上、ピボットが隠れてる
構造上、ピボットが隠れてる

これは構成上仕方が無いが、ダンパーのピボット部分がリアウイングのマウントの真下に有ある為、ダンパーのつけ外しが地味に大変だった。


ダンパーの取り付けが面倒くさい
上から見た図。ピボットが完全に隠れている

ただ、ロールさせると

ピボット部位がこんにちわ
ピロボールの頭がこんにちわ

これだけ頭を出してくれるとドライバー突っ込めるのでつけ外しが超絶楽になった。
従来は左右に伸びたカーボンの裏側からボールを止めていた為、どうしてもひねってボールエンドを外す必要があったが、構成変更に伴いネジを切ったジュラルミンにピロボールをねじ込む形になった為、空回りとか気にせずネジが締められる。

ここまで考えて設計をしたわけではなかったため、偶然とはいえちょっとありがたい…

で、本題のタイヤ

用意した薄いタイヤは早々に駄目になったため、前回レース(EPS-J)で使った余りを削って薄く加工。
ひたすら走り込み…をする前に。
TeamBomberから新発売されたグリーンコンパウンド(フロント)および、一度も使ったことがないオレンジ(リア)をテスト。

結論から言うと、グリーンは谷田部ではグリップ不足。というか明らかにリアが勝ちすぎ。
前グリーンMS、後ろイエローMSだと明らかに曲がらなくなる。
前イエローMの方がまだ曲がるしバランスも取りやすい。
前グリーンMS、後ろオレンジMSだと…気のせいレベルでまだマシ。だが、曲がらないのは変わらず。
逆に、
前イエローMS、後ろオレンジMSが非常に具合が良かった。
あぁ。これが重い(イエローMS)軽い(オレンジMS)か。
と酷く納得。
自作車はロールセンターの都合、タイヤを押しつける構図で、さらに他車に比べ、リアウイングが本体側にマウントされている都合、リアのバネ下が物理的に軽い。だからこそ余計に動きの重さに繋がっているんだろうなと。
オレンジMSで良い具合にグリップが抜けたおかげで重さが実感出来た。

じゃぁセッティングを軽くする方向に振ったらどうなんだろう?

と、リアタイヤがオレンジMSのまま、ロールセンターを上げたら…少しだけどさらに軽くなった。
ロールセンターを上げたまま、イエローMSに変更すると重すぎず軽すぎず、スロットルでどうにか出来る範囲になった。
このリアだけロールセンター上げ+前後タイヤがイエローMS(直径約48mm)組み合わせでベストラップを約0.2秒更新。
以前感じた薄いタイヤの違和感がなくなっていたので…多少は慣れたんだろうか??

最終的にココでタイムアップ。
最後は…
両面テープ(ゴミ)を拾って終了
両面テープ(ゴミ)を拾って終了

新しい部品作成

ロールセンターでだいぶフィーリングが変わる事が実感出来たので…

ロールセンターを決める部品を追加作成
ロールセンターを決める部品を追加作成

だいぶ慣れて来たのか、1時間半ほどで作成出来た。

慣れって怖い
原点合わせを忘れてた。慣れって怖い

XY軸の原点調整にはエッジファインダーを使うんだけど、調整後の原点はXY軸共にエッジファインダーの半径分ずれているので、調整した後に半径分だけ原点を移動しておく必要がある。
つまり、各軸それぞれについて、下記の様な操作をする。
  1. エッジファインダーで原点を合わせる。
  2. 原点リセット
    エッジファインダーとワークの接触面が0位置になる
  3. エッジファインダーの半径分移動
  4. 原点リセット
    0位置がエッジファインダーの中心とワークの端面がそろう位置になる
このうち、3.4を忘れてたので、
センタードリルがXYそれぞれ3mmずれた位置に穴を開けてくれたw
これが下穴ドリル(2.5mm)で貫通してたら完全アウトだが、センタードリルだったのでそのまま作業続行して部品作成。
まぁ使う分には問題無いでしょう…そもそも3Dプリント部品でも強度的には保つ部分だし。最も、金属部品と樹脂部品なのでリンクの穴位置が同じだけでそれ以外が全く違うが。

新部品(調整穴が3つ)と旧部品(調整穴が2つ)
新部品(調整穴が3つ)と旧部品(調整穴が2つ)

現実上、これ以上はムリって位置に追加で穴をあけた。
これ以上ボールの位置を下に下げるとロールしたときにリンクが逆転するリスクが増える。

次回はこの辺りのテストと、いままで放置してたフロントとのバランス取りでしょうかね。
月末のEPS-Jどうするか…熱くて外に出る気が起きない…orz

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