…うーむ…早くて来週だが、来週末は仕事という罠。
CNCの調整中。
分解して直角出し
各軸の直角をネジを緩めて叩いて…を繰り返して出す |
X軸のレールのカバーが死ぬほど邪魔…
ある程度直角が出たら残りは諦め。
厳密にやるなら門が前後に移動するタイプじゃなくて、テーブルが前後に移動タイプで、かつ全装備重量がもっと必要かなと。
距離的な公差はよく問題になるけど、幾何公差がどうこう言うのは余り聞かない…が、実際真四角だと思ったら平行四辺形でしたとか3次元的にずれるといろいろ狂うのでサボらず調整。
とりあえず、分解が面倒くさそうなX軸水平移動の誤差がたいした事無くて一安心。
最悪値として大体0.1mm/20cm程度に収まる様に調整。
最も、無負荷の話なので…実際削るともっとずれるだろうけど。
移動量を調整
PCの電源を入れてmach3の解りにくいIFとにらめっこしながら制御の調整。
各軸の移動量の調整 |
ソフトウェアで40mm移動した結果、現実的にどの位移動するかという内容の調整。
40mmは単に手持ちのノギスの長さ的な問題。
ダイアルゲージだと手持ちの物だと全く移動量が足らないのでデジタルノギスで調整。
mach3、趣味で作ったIFにしか見えない。
ポリシーも何も無く、思いついた順番で実装するとこういう「可能なだけで操作は覚えゲー」みたいなIFになる。
プロのソフトウェア屋さんとして、よくこういう感じのつぎはぎアプリをみるが、古いPGを保守メンテしてると「ソースコードを見てもどうやったら目的の結果を出せるのかさっぱり解らない」物が大量にある。
…頭下げて実際に現場の人に操作してもらうと「そんなの解るかボケ!」みたいなクソ実装が判明したりするんだが…
コレ、、、ネットで使いやすいって見るけど、使いやすいか??
正直うちはすげぇ使いにくいと思う。
まぁ機械系の学部を出たわけでもないので解らないのは当たり前だが、正直何がしたいのかよくワカランのが大量にある。
だいたい、各軸の移動が上下左右の方向キー+ページUp/Downとか知らないとワカランやろこんなの。
しかも特定のタブがアクティブの時しかうごかねぇしw
試削
調整の結果を見るために…ダイソーで買ってきた木を切削。
ネットを検索する限り、MDFを使ってるひとが多そうだが…ダイソーに売ってなかった。
木を試削 |
試削の結果… |
Fusionの設定を見直して再度削る。
今度は設計通り15mm |
ただ、材料が木だしなぁw
ササクレを挟んだり、ノギスの力加減で簡単に値が変わるので「とりあえず。」と言ったところか。
10年前に自作で使ったジュラコンの端材とか余ってるけど、木なら少しやり過ぎたが許されるけど、エンジニアリングプラスチックとか安易に使ってやらかすと、ワークが吹っ飛んだ時の被害が酷くなるので初切削にはちょっと…
…吹っ飛んだ時の被害を抑える為のガードも作らないといけないな…
とりあえず。だいたいの調整終了かな?
ちまちま空き時間で進めた結果、かなり時間が掛かった…
アレが無い→ホームセンターorAmazon荷物待ち
とか何度も繰り返したから…
制御用のノートPCとCNC本体 |
各軸の移動量と移動速度、標準添付のものはボタンポチポチだけど、微調整がすげぇやりにくい。
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