路面も乾いたのでまともなシェイクダウン。
とりあえず前回問題となったダンパーの径については大きなリテーナーを購入し、接触部位については削り込みました。
接触しない程度に削り込み |
ひとまず走った感じ、お尻が安定している。
TRG117に比べ、限界が高いのか、滑りだしが遅め。
かといっていきなりすっぽ抜けるとまでは行かず、粘った後の滑りも少なめ。
要するに(117に比べて)曲がらない。
しばらく走って帰ってきてみると…
緩んだ? |
曲がらないのはこのせいか?と思って再度走り出したら逆側(左側)が今度は脱落。
ネジロックは付けてすぐに効くというわけではないので今日はネジロックはナシ。
きつく締め直して再度走り出すも、やはり曲がらない。
117からそのまんま借りてきたフロントダンパーか?と思って…
ダンパーを組み直し |
付けてみると…
心持ち曲がるようにはなった物の、あーんまりかわらんなぁ?
って感じ。
しようがないのでアライメントを変更。
デッキポストを16mmを12mmに変更。 |
根本的な対策として、ピボットの取り付け位置をさくっと変更。
…フロントデッキの高さを変えるだけだけど。
デッキの高さを変更する事により
- アッパーの軸位置が下がる事によりキャンバー変化が大きくなる
- ダンパーの軸位置が下がる事によりダンパーの効きが柔らかくなる
ゲージで再度全部調整やり直しというデメリットもあるものの。これが大当たり。
曲がりすぎて今度は117以上に、言うなれば、滑り出しのタイミングが早く滑りがゆっくりになり、距離が大きく伸びた感じ。
一言で言えば大当たり過ぎて効き過ぎ…
4mmも一気に下げんなよって話ですが。
基本的なセットは前がTRG117のコピー、後ろがTRF101Wのコピーで走り出しているものの、さほど大きく外れてはいない様子なので今日のところはデッキの高さを下げただけで終了。
全体的に、TRG117とは後ろのサス形式が異なり、フロントについても異なるアライメントになっているのでどうかなとは思ってはいた物の、大きくは外しては無い様子。
曲がらんなぁ?と感じていたときのタイムで大体12.2~12.4秒ぐらい、デッキの高さをさげて12.1~12.2秒ぐらい。
まだちょっとタイムがばらついているようで、マージン考えると+0.2秒ぐらいが安定かなぁという印象。
ひとまず、シェイクダウンでTRG117に比べて約0.1秒落ちで走れているというのは自作=駄目車両というわけでもないと言える材料にしていいんじゃなかろうか。
タム大宮用としてセットが出ている117と走り比べをするのは当分はないかなと思っていた物の意外と早く比べられるかも。
次回は引き続きフロントの調整でしょうかね…
次回から以前作成したラップタイマーでタイムを聞きながら走ってもいいかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿