もうこの時点でいろいろ課題があった&雨なので家でマジメに組み直し。
大きく問題があったのは主に下記3点。
- 本来つけるべき部品の代わりにあり合わせ・未調整の部品を使っている
- 前サスが堅すぎる
- リアリバウンドの設定幅
1.本来つけるべき部品の代わりにあり合わせの部品を使っている
サーボのアレ。
クランク部品を3Dプリント部品に置き換え |
サーボのモデリングミスによりだいぶ傾いてしまっていたが、XRAYのサーボホーンからキンブローのサーボホーンに置き換え&本来使うべき3Dプリント部品のクランクに置き換えることでロッドの傾きが是正。
送信機のデュアルレートも50%からほぼ100%で良い具合に切れるよう是正。
ただ、クランクが若干大きくなったせいでボディに干渉…
ジョイント部の部品を無限からヨコモに変更 |
MTC2は7mm、ヨコモは6.8mmぐらいか?
MTC2用の部品はアルミで、ヨコモは樹脂だけど…MTC2の部品はお世辞にも入手性がいいとは言えず、何よりも値段が高いねん…
これでもまだちょっと堅いのでデッキ側のボール位置も見直し予定
ヨコモはロアアームが5mmカーボンなので2mm分、3Dプリンタで作成したスペーサーを使うんだけど、コレの微調整ができておらず、ガタガタの状態で先週は走った。
調整してガタが上手い具合に消える様調整。
2.前サスが堅すぎる。
これは単純に設計ミス。
ロアアームの付け根が下がったことにより、3号車のロアアームは水平がデフォルトだったのが4号車は逆ハの字がデフォルト。3号車と同じ位置にダンパーの取り付けネジを配置すると角度がついて堅くなっていた。
4号車はワイドしか無く、ナロー互換の事を考えなくていい為、ダンパーの取り付け位置をより外側に移動する。
するんだけど、穴が無いので穴を開ける。
3Dプリンタ製の治具。矢印の箇所に穴を追加 |
さくっと治具を作成。
図面が存在するので治具の作成も簡単。
バイスで挟んで穴を開ける |
3.リアリバウンドの設定幅
屋上の路面の場合、リバウンドの設定は「ある・ない」の2択。
加速で前を持ち上げる分だけリバウンドがあればそれでイイという適当っぷりでも十分な為、何も考えなくても済んでたんですが、カーペットの高グリップ路面だとそういう訳にもいかず、ハイサイドに繋がりかねないので手抜きは出来ない。
屋上の場合、簡単にタイヤが滑って逃げるのでハイサイドはまずないですからね。何かを踏んだりギャップに掬われてひっくり返る事はあるけど。
物理的にストローク量を規制するのはリンクの仕組み上不可能なので…
一番やりたくない系作業。ダンパー内部のスペーサー量を調整 |
ダンパー長の調整は外部のアジャスターで出来る様にして、ダンパー本体の長さを調整幅の起点の長さになるよう、ダンパー内部にスペーサーを挟んで調整。
等、土日の二日掛けて、まるごと組み直し。
3Dプリンタフル稼働、CAD上のモデル修正しながら作業していたってのもあるけど…まだ終わらず。
とりあえず走る状態にはしてるけど、これ来週までにおわるんか?
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