今まで低グリップ路面で、ギア比が固定されていたのであまり縁が無かったんですが、最近高グリップ路面で走る機会が増えてきた都合、薄いタイヤに需要が生まれてきたので…
ポン抜きしたいなぁと。
(ポン抜き:タイヤを厚さ方向に2つに分割し、タイヤを大小2つにしてしまう技)
現状主に使用しているのが1/12用タイヤのツギハギ。
タイヤの消費が激しい代わりにタイヤがかなり安いのが特徴なんですが、ポン抜きできればタイヤの数が倍になるのでさらにリーズナブルになると。
先日谷田部に言ったとき、以前タムのレースでお世話になった方の相席でいろいろ高グリップ環境の事を聞いたんですが、ポン抜きしたタイヤ径から使い始めているとのこと。
反面、うちはポン抜きの為の機材が無いのでその倍の径で走り始め、走り込んでちょうど良い径になる感じ。
ただ、現状ではポン抜きの機材なんか売ってないんですよね…
…なので作るか。と。
ドナーとなるのは…なんでウチに転がってるのかよくわからないセッターと、たぶん1/8用?のよくわからないハブ。
ヤフオクで落とした理由がさっぱり思い出せない謎セッター |
なんでこれ落としたんだろう?
せっかくなので有効活用。
なお、軸は回るが自動送りは死亡してます。
ミニ四駆用の刃 |
タイヤを切り飛ばす刃はミニ四駆用を用意。
これは単にネット上で使用例があったため。それ以上の理由はない。
とりあえず…タイヤを固定出来ないと話が始まらないのでサクッと3DCADで設計して出力。
タイヤがはめられれば細けぇ事はどうでも良い |
刃がタイヤの端まで届かない |
刃の長さの都合、手順的には
- タイヤをはめて刃を半分まで入れる
- タイヤをひっくり返して刃を半分まで入れる
という手順になるが、そもそも刃がタイヤを角まで、スタート位置まで移動することが出来ない。
結果…
なので刃をオフセットする為のアダプターをサクッと設計。
刃をオフセットする |
とりあえず…これで切れるかな?かな? |
とりあえずコレで切れるかな?という気がしたので試しに切ってみることに。
ポン抜き初挑戦 |
尊い犠牲(外側も内側に段差が出来ていて廃棄) |
どうも12Vだと回転が早すぎるらしい。
途中までは上手く切れる物の、刃が中に入っていって抵抗が増してくるとタイヤが負けてずれていく。
この刃じゃない所に達する前辺りからタイヤがずれていって…
最終的に回転に負けたあげく、刃の柄の部分にグリップしてしまって内側タイヤが飛び散ったw
…無理矢理でもなんでもないが…
とりあえず問題は「回転数高すぎてタイヤが膨らむ」点にありそうなので…
無理矢理電圧を落としてみる |
RC用機材で完結させることを諦め、工作に使ってる安定化電源の登場。
結果、
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