今回のルマンは安定してフェラーリが速かったですね。
なにやらルールブックに無いウェイトを直前に乗せる事になったって一部で物議をかもしていますが…うちてきにはどっちかというと「そういう趣旨のレースだったっけ?」という感じ。
これがF1やGTレースなら解るんだけど。
とりあえずポン抜きが可能という所までは出来たので、使いやすいように改良しようかと。
前回の物だと使ってみたところ問題点は下記3つ。
- 刃を入れるとタイヤがずれていく
- タイヤを反転させるとき、刃を待避させる必要がある
- ダミーホイールを抜くのに力が必要で、刃が刺さりそうでアブナイ
コレに対し、改良を考えてみた。
ていうか、これ、刃の向き逆の方がいいよね?ぜったい。
刃を待避とか…は、まぁ精度という意味では問題あるけど、そんなことよりもダミーホイール抜くときに刃に刺さりそうなのが一番ヤバイ…
改良後。全部作り直し。 |
改良前。この刃の向きが一番設計としてヤバイ |
改良したのは下記3点。
欠点は…
- 滑り留めにダミーホイール表面に滑り留め加工。
- タイヤズレ防止のためのキャップ
- 刃の向きを左右逆に変更
ダミーホイールの直径をキモチ大きくして、滑り留め加工した事でタイヤが膨張しにくく、また滑りにくく変更。
刃が入っていってもタイヤがずれない様にストッパーを追加して、刃の向きを逆にしたことで刃の位置が固定出来て、タイヤの脱着時に指に突き刺すリスクが激減。
タイヤを装着の図 |
タイヤを外す方向と刃の向きが同じになったので安全に外せる様になった |
刃を完全固定出来るので安全確実にポン抜き出来る様になった |
欠点は…
- 刃が短くてどうしても最後は指で回す必要がある
どうしようもない…回転数上げたら膨れてしまうし回転数下げたらトルクなくなって止まるし。 - ポン抜き専用機
買った理由を忘れたジャンクセッターの有効活用
当分コレで運用していきましょうか。
あと、ついでにいつか作成した3号車用アルミモーターマウント。
リア周りの設計は特に変更してないので現状の4号車でも引き続きこのときに作成したモーターマウントを使い続けているんだけど、最近の高グリップ路面に変わってからハイトスペーサーが割れる事象がちょくちょく発生している。
まぁぶっちゃけ割れるのとモーターマウントはほとんど関係ないんだけど。
このモーターマウント、深さ4mmで設計したら5mmになってかえってきた…ので、ハイトスペーサーが1mm奥に埋もれる形になり、スペーサーを挟まないとデフが干渉するという欠点があるんだけど…
ハイトスペーサーが最近壊れる(困ったことにセットで1000円ほどする)ので、ハイトスペーサーを1mm厚い5mmで頑丈に設計しなおすかと。
問題はノズルが太くて文字が潰れることか… |
サクッと設計して調整を繰り返して量産準備完了。
固さよりは割れないようにしたいので粘りの或るPET樹脂で印刷。
とりあえず0~3mmまで0.5mm刻みで現在1セット印刷中。
ノズルが0.4mmなので文字が潰れるのが唯一の難点か。
読めるかな…
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