キングピンストラットを作ろう

2025年10月18日土曜日

自作RC

t f B! P L
macを使ってios用セッティング管理アプリをswiftの勉強がてら作ってるけど…Swift自体はまぁ特に不自由しない程度にはなったけど、どうにもSwiftUI(GUIフレームワーク)と、XCODE(開発ツール)がクセ強すぎてなかなか進まない。
SwiftUI、なんていうか、脱初心者したばかりの自称出来るプログラマが張り切って作った「設定すればなんでもできます!」系PGに見えてしようが無い。
「設定方法」が「独特すぎて誰も設定出来ない」系の暗号に見えてしようが無いんだよね…
「1+2=3」なら「1+3=4」だろうと思ってコードを書くと「1+3の時はスペシャル仕様で13なんですよー」みたいな(おそらく言いたくないであろう都合悪い系の)隠れた仕様が多すぎて。
「わかるかボケ!そういう事はリファレンスに書け!」という感じで3歩進んで2歩下がる状態。
解説サイトはコレ絶対コピペ記事だろうみたいな感じでどこも全く同じ事しか書いてないので自力検証する手間が半端ない…

閑話休題

SwiftUIの検証作業に疲れたので息抜きに5号車のキングピンストラットを探しました。

5号車用のキングピンストラットサス
5号車用のキングピンストラット

ナロー用のサスも見つかった物の、微妙に違和感がある。
CAD上のサイズを見てみると

5mmしか違わない
5mmしか違わない。アウト。

左右合わせて10mm、全幅が狭くなる用に作られてるのでアウト。
正解は左右合わせて20mm。全幅180mmをタイヤのオフセットで190mmに合わせてるのが今のナロー車なのでこのまま使うと190mmを超してしまう。

なので、7号車既存のサスアームにアドインする形でアッパーアームの基部を作ることに。

鳥居型…
鳥居型…
こんな部品を作って…

サスアームに共締め
サスアームに共締め

ボディを乗せるとこうなる。

アッパーの基部はボディの外
アッパーの基部はボディの外
アッパーは短く、変化量の大きく出来る様に作った。

というのもキャンバーを可変にする事でどの程度グリップが上がる(落ちる)かイマイチ予想が付かないため。
ゲージを見る分には1/3程度のストロークで約1度追加される。ゲージの仕組みの都合からフルボトムに出来ないので…おそらくフルボトムで2度~2.5度程度追加されてるのかな?という感じ。
走らせてみてキャンバー付きすぎと思ったらアッパー基部の高さを弄って変化量を抑えていけばいいかなぁと。

これで走ってみて、どの程度変わるか。
いい方向に変わるなら…変わった量に応じて前回りを一度再設計でしょうかね…
ロアアームは7号車で設計したエリオット用のものをそのまま使ってる状態だし。

ほどよくグリップが増えるようなら再設計はキングピンストラットに、グリップが増えたがそれでも不足というなら…ダブルウイッシュボーンでしょうかねぇ…来た道を戻る形になるけど。

とりあえず来月頭のSuperGTのレースが終わるまでは谷田部はダメなので…どっかで一度屋上にでもいこうかねぇ…SwiftUIの検証作業次第だけど。

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