ずっと興味があったサーマルカメラを買いました。
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ちょくちょくメディアで見るこういう画像を撮るのがサーマルカメラ |
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TOOLTOP ET14C |
国内でちょくちょく見るのは大体携帯の外部カメラみたいな形の商品だけど…ちょっと何でもかんでも携帯に仕事させすぎ…というか、単純にアプリのサポートがなくなるとただのゴミにしかならないし、今使ってるIphoneの端子がLightningというのもあり、正直使いにくいと思ったから。
それなら多少解像度荒くても単体で動作してくれる方が扱いやすくていいかなと。
用途として求めてるのは主に下記3点。
- 夏場帰宅したときの室内温度がやたら上がる原因が知りたい(時期的にもう遅いが)
- エアコンの位置が余りよろしくなく、冷房や暖房でやたら冷えたりあったかかったりするので導風板を導入したが効果が両極端過ぎるのでうまいこと調整したい
- ちょっと違う世界をのぞいてみたい
つかね…引っ越してきた当初から暑すぎ!夏場帰宅したら35度とか普通だし。…冬はいいんだけど。
これだけの為に?と言うのもアレなので、普段はRC用にする事で遊ぼうと。…コレがメインという見方も出来ないでもないが。
このサーマルカメラ、他にテスターが一緒くたになったET14Sやより新しい?ET15Cやらといったバリエーションがあるけど、なんだかんだでいろいろ工作するのでテスターはサンワのちゃんとしたやつがあるし、RC用には充電器つなぐだけだし、充電器以外では簡易的に電圧が測れれば困らないので、一番オーソドックスっぽいのを購入。
で、谷田部のレース前に届いたのでレース中にちょっと測ってみた。
サーマルカメラのオリジナル画像(BMP) |
温度表示は3点。
- 上の28.4度が画像中心の温度
- 右上の049が画像中赤の+マーク箇所の温度
- 右上の029が画像中緑の+マーク箇所の温度
まぁ正直RC用途だと小型の温度計で十分と言えば十分ですが。普段使ってるのはA&Dの放射温度計だし。
コースの右回り左回りが影響するのか、左前輪が突出して温度が高い。
起動に10秒ほどかかる&測ってるとちょくちょくキャリブレーションの為に2~3秒ほど固まるのがたまに傷だけど、上の画像の様にすごく説得力のある絵が見れるw
上の画像なんか、タイヤが熱持ってるのがよくわかるけど、左前輪だけが突出してるのがよくわかるし。すごく直感的。
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見てていろいろ考えさせられる |
次に熱もってるのは右後輪で、これは左回りの大きなコーナーがあるから?
右前輪が一番温度ひくいのは仕事してないからでしょうかね…ていうか仕事してなさすぎ?
タイヤが違うと思うので単純比較は出来ないだろうけど、他車の傾向も知りたいですね。コレは。タイヤの使い方が温度という形で視覚的にわかるのがすごく楽しい。
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アルミモーターマウント仕事してるな…コードが意外と放熱してる? |
こうしてみるとモーターマウントが意外と仕事してますね。モーターマウント経由でカーボンにも結構熱が伝播してるっぽい。
モーターに伸びるコードは18Gと細めのを使ってるけど、ESCの近辺を見る限り、特に問題はなさそうですね。まぁもちろん太い方がいいんだろうけど。距離的には最短になるように作ってる(つもり)だし。
布団が熱をため込んでる様子だとか、足をどけた直後に床に残る足形とかちょっと違う世界をのぞいてみるにはすごく楽しいガジェットだと思う。
とりあえず…PC内のエアフローを見直そうかな…夏場過ぎたので時間のあるときにでも。(やらないフラグ)
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