F1の部品をデザインしてみる その3

2020年12月11日金曜日

3Dプリンタ

t f B! P L

 というわけで。DMM.makeに依頼した物が届きました。

発注したのはこんなの。

依頼したモデル

届いた物


実際にかかった期間としては
  • 5日(土)19:30頃 発注
  • 5日(土)20:00頃 受付・チェック待ち
  • 7日(月)12:00頃 チェック完了・注文完了
  • 8日(火)17:30頃 制作開始
  • 10日(木)15:30頃 発送準備完了
  • 10日(木)16:30頃 発送
発送まで大体5日。想像以上に早い。

ただ、問題があって、運送業者が佐川…

佐川…通りがかる度にピンポンしてくれるのはいいんだけど平日にピンポンしまくるのは止めて欲しい…一日に何回もピンポン押すので日中に「夜にしろ夜に!」と夜指定をWEBでかけると今度は「お?いるな?」とばかりにまたピンポン…

会議中やっちゅーに!

作成に使用した素材はPA12GB。
WEBでのレビューを見るに頑丈で精度も結構いいらしいので。

で…届いた物をノギスで測ってみた。
  • 誤差は大体0.05~0.1mm。
    全く問題ないレベル。ただ、平行の箇所が微妙に歪んで平行じゃなかったりという問題はある。が、まぁそれでもこの誤差に収まるのはすごい。

  • ネジ穴は(一応)使用可能
    いろんな方向向いたM3のネジ穴が5カ所。どれも使用可能。だが、すこーし穴が大きいのか、少しぐらぐらする。
    奥までねじ込むとかすればきちんと止まりはするけど…間に瞬間接着剤を使う、あるいは開けるのを2.5mm穴にして自分でタップを立てる等した方がよさそう。
    今回は画像の通り、CADのモデル自体がすでにねじ切っている状態。

  • 相当堅い
    机に落っことしたときの音が違う。
    基本形状が直径7mm長さ28mmの円柱状で、並んでネジ穴が開いてる部分が一番薄くて3.5mm。
    この部分を両手で折ろうとしてみたけど…はっきり言ってペンチが欲しくなる。結構力を入れてみたけど気持ち曲がるだけで折れなかった。
    たぶん折った衝撃で親指同士をぶつけて悶絶する。高校生以上が本気出さないと折れないと思う。

  • 精度甘めの混入樹脂?
    デザインナイフで少し削ってみたが、混ぜ物した、刃を入れにくい系の樹脂。(厳密にはガラス入りナイロンらしい)

  • 面取りは必要なし
    面取(0.5mm)してる箇所としてない箇所、どっちも変わらんw

感覚的には…きちんと設計したらサスアームとして十分使えるレベル。
使用する箇所・大きさからして今回はお試し、最終的に真面目に使うには金属かなぁと思っていたけどコレで十分だと思われる。

…ネジ穴の箇所を作り直す必要が出てきたのでやっぱり真面目に使うには再度注文しないといけなさそうだが…

なんていうか最大の問題は佐川で届くって点だと思う…

なお、値段はdmm.makeのページにもある通りの計算式だが、上記のモデル、1ファイルに12個並べて発注して1600円。1個100円ちょっと。
ファイル単価+(内部に含まれるモデルの数*材料費)
的な計算方法らしいのでとりあえず1ダースほど入れてみたんだけど思ったよりは安い。

ネジ穴については2カ所はどうしても貫通穴として利用出来ないので瞬着でしょうかね。
そのほかは3mmの穴を開け直しても使えるようにしたのでほかは普通にビス+ナットかな。

10mmか12mmの芋ネジを用意して実際に使ってみないとですね…

人気の投稿

このブログを検索

ブログ アーカイブ

QooQ