自作RCを作ろう その15 カーボンの発注先とお金の話

2021年10月31日日曜日

RC一般 自作RC

t f B! P L

ドラクエの制作者動画(デバッグ動画)が素晴らしく面白い…というか他人のバグは蜜の味!


ゲームと業務用アプリ、やってることも使ってる言語も違うけど時代関係なくバグだなぁw

バグに気がついて真っ青になる瞬間とかあるある過ぎてニヤケが留まらないw
直接表に出ない存在だけけど事故ったときの影響力ってすごいんだよねPGって。やらかした内容によっては行脚(全国のお客にお詫びの行脚)とかが脳裏にちらついてもう心臓が…orz


今週は土曜が仕事、今日は雨なので家でまったり…なので以前お金のこと聞かれたのでそれをネタに。


結論から言うと発注先は中国、お値段は送料込み$150(ざっくり17000円)でした。


さて具体的な話。

発注先について

Aliexpress経由でYANGZHOU COMPOSITES ADVANCED MATERIAL CO., LTDに発注しました。

どうすればいいのか?はこの辺のBLOGが詳しいです.

発注したのは

  • 3mm厚で作成して欲しい物
  • 2mm厚で作成して欲しい物
の2種類です。

3mmの部品。このほかに2mmの部品がある


前述のサイトでは「メール出したら見積もり返ってきた」でやりとりが終わってますが…

見積もりもらうだけで終わると思ったか?

20通以上やりとりしてます。
まぁそもそも「図面データをdwg(3D)かdxf(2D)で送ってね」とかaliexpressに書いてるのにいざdwgを送ってみると「step/stp(3D)でよろしく」とか返信帰ってきた事から始まり、業者のメールボックスがいっぱいになったりとまぁいろいろあったのですがw

お金について

見積もりは「全体でいくら」です。
「これとこれ、別々にみつもって?」とか「2mmに変更したらいくらになる?」とかはやってないのでできるかどうかは知りません。必要に応じて聞くしかないです。
今回の場合、材料+加工賃+送料、つまり一式全部で150米ドル(送料30ドル)でした。

ハイエンド車両のカーボンメインシャシー1枚1万円とか言う値段に慣れてると想像以上に安く感じるんじゃないでしょうか?
私はすごく安く感じました。
たぶん国内のメーカーに発注したら期待を裏切らない金額を提示してくれると思います。


必要な物について
ざっくり3つ。
1.時間
2.3Dあるいは2Dで図面が作成出来る知識
3.英語

1.時間
見積もり(上記のやりとり全部)に1週間+加工に約1週間+輸送に約1週間の3週間+α。輸送は当然お願いした発送方法次第です。
海外の業者は国内と違って総じてアバウトなので待つしかありません。
特に中国はエネルギー問題を抱えていて計画停電があるみたいなので余計です。
カーボンの発注先ではやりとりしてて特にそれといった会話はしてませんが、アルミ部品の発注先とあれこれやりとりしてる時に「週末停電だから見積もりちょっと時間くださいな」的な会話をしています。

2.3Dあるいは2Dで図面が作成出来る知識
当然3Dor2DCADが使えるのは前提になってきます。
図面を送ってくれとAliExpressのページに書かれている以上、国内でたまにみる「絵を書いて送ってもらえれば図面を起こすサービス」なんて物はないと思っていいです。
皿穴加工やザグリ、ポケットとか考えると図面を出力出来る「3DCAD」は必須です。
ちなみに私はFusion360の無料版を使ってます。

3.英語
英語っつーか度胸?
海外通販出来れば十分だと思います。
まぁ中学高校英語がほどほどに出来ればgoogle先生主体の英語で十分でしょう。
たぶん。




やってみたいなーと思う人は3DCADをYoutubeの解説動画見ながらボールエンドなどの小さな部品から試しに作って見るのがいいんじゃないでしょうか。
CADの画面上であれこれ考えて悩んだものが実際手に触れられる形になるとなかなか感慨深い物がありますよ。

3DCAD上

今の姿
もうすでに連鎖性想像力欠如屈辱的バグ(冒頭youtubeチャンネル参照)だらけ。
…プライドはないので屈辱か?と言われると違いますが…

それもまた経験値稼ぎ。


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