ロールの問題をカイゼン

2023年2月26日日曜日

自作RC

t f B! P L
先日谷田部で店広げてる時に気がついた問題。

ウイング支えてる背骨とモーター端子が接触してるっぽい
ウイング支えてる背骨とモーター端子が接触してるっぽい

背骨はカーボンなので走ってる最中にショートとか…ないとは言えない。
言えない以上対策を取る必要があるので。

モーターの端子の向きを逆にした
モーターの端子の向きを逆にした

うーむ…
まぁリア全体の動きを阻害してる訳では無いから…まぁいいのか?これは。
3号車の倍近く長いのが滅茶苦茶気になるが。



前回つくばRCパークで走ってるときの問題であるロールについて対策を考えてみた。

自作RCが抱えるロールの硬さと量の問題
現在のロールスプリングの位置

結局、問題としては
  • やわらかい
  • ストロークがありすぎる
のどちらか。
ストロークの量は動きを妨げると同義なので…柔らかいのをどうにかしようと考えると
  • バネを堅くする
  • 位置を変更する
まぁ単純に考えるとこの2つ。
ただ、バネについては現状手持ちで一番固いタミヤのRM-01用のスーパーハードがついてるし、これ以上固いのもなかなか無いと思うのでバネを固くする…というよりはバネの数を増やす方向になる。
増やすのもなぁ…というわけで。位置を変更する方向で考えてみた。

ボールエンドを大きくしてみた


バネを支える面積が足らないのでボールエンドを大きくするアダプターを考えた
バネを支える面積が足らないのでボールエンドを大きくするアダプターを考えた

上側を広くしてバネを支えようという魂胆。

治具で長さを調整してはずそうと思ったら割れた
治具で長さを調整したあと、はずそうとしたら割れた。
この後、ひねって治具からアームを外すわけだが、
当然割れた。

うーん…まぁそりゃぁ割れるか…断面積確保できてるかどうか確認忘れてた…
が、こんな部品で断面積を確保すると厚くなりすぎるのでボツ。

台座をつけてみた

アームは汎用品のターンバックルとボールエンドなので…
バネを支える台座をつけてみた。

台座をつけてみた
高さがガッとあがった…
ら、ロール・ピッチングすると干渉した。
ボツ。

台座の代わりにボールエンドでバネを支えてみた

最近見ないけど一昔前によく見た形式。
ただ、つばが広いボールエンドじゃないのでどうなんだろう?と思いつつやってみた。

普通のボールエンドでもバネを支えられた
一昔前の車両でよくあった方法。ボールエンドでバネを支える
やってみたら意外ときちんと支えられた。
うにうにリアを動かしてみたけど、特に問題なさそう。多少ずれてもバネが滑り落ちること無くちゃんと働いている。
方式自体はコレで決定。


バネがえらい傾いてるが、これは設計上のロール運動に沿ってバネがストロークするように傾けた結果。
よくよく考えたら2号車からずっとロールセンターは仮想軸としてシャシーの下に存在するのでシャシーの上に垂直にスプリングを立ててはいけないことに今更気がついた。

まぁそれで不都合あるかって言うと正直現段階ではワカランが…
ストロークするとバネが斜めに縮んでバネが横移動した跡がリア側のシャシーにきちんと残っている。

試作した部品の山
途中で面倒くさくなって片側だけ試作した

これ以外にもゴミ箱に捨てた試作品がそこそこ。

干渉問題なんか、CNCが有ればそもそもピッチングダンパーの支持の方法自体を変更して干渉問題とおさらば出来るんだが…
円安がなぁ…
機会損失という意味で考えればさっさと買ってしまえなんだが、個人で、しかも趣味で機会損失ってなんやねんという話だし…



試行錯誤してる途中、ドライバーがまた逝った。

DUROのドライバーはすぐ舐める
DULOのドライバーはすぐネジ山が潰れる

最近コンパクトで使いやすくてお気に入りだったDULOのドライバー(小)だが、ネジ山が潰れた。2本目。

イモネジすぐ緩む。空転はしなくなるけど、スライドする様になる。
ネジロック剤で留めてもすぐ緩む。
増し締めしたらすぐネジ山が潰れる。てめぇは純アルミかってくらい柔らかく感じる。
はっきり言ってタミヤの青いドライバーセットの方がマシ。

ドライバーの長さ自体は使いやすいサイズなのでこの短い穂先、他の柄につかないかな…
一流?メーカー製のドライバーは長すぎてうちには合わない。

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