久しぶりにタムに行ってみようかなと思ったら…雨。
狙ったかのように週末に雨が降るのは毎年のことなので「またか」なんですが。
さすがになぁ…谷田部にでもいくか?
EPS-Jの前にタイヤの消費量が解らなかったため、これだけあれば足りるだろう!とばかりに作りまくったタイヤ。
EPS-J当日、予選3回、決勝1回の計4回分のタイヤの消費量をノギスで量った結果、減りは下記の様な感じだった。
- 予選一回目
左前:0.9mm 右前:0.2mm 左後:0.0mm 右後:0.0mm - 予選二回目
左前:0.1mm 右前:0.0mm 左後:0.0mm 右後:0.0mm - 予選三回目
左前:0.5mm 右前:0.5mm 左後:0.3mm 右後:0.3mm - 決勝
左前:0.7mm 右前:0.7mm 左後:0.2mm 右後:0.2mm
一応全部完走はしてる。それぞれ出番の前のインターバルにタイヤの様子を見るために数周慣らし運転だけしてるが、まぁ誤差の範囲だと思うので上記はほぼほぼ5分での消費量と言える。
総じて前タイヤの消費が酷い。
減りを見て前タイヤは途中で別のセットに変更したが、リアは1セットで一日保った。
前タイヤは見た目で明らか左だけが偏摩耗する…が、コースのレイアウト上、右コーナーだらけなのでまぁしようがないと言えばしようがない…
予選一回目後、左前がやたら減った |
他の人のタイヤ事情はどんなもんかいの?と聞いて回ったんだが…減りはともかくとして、根本的に厚さが違った。
というのも、うちは基本的に51mmぐらいで走っていたが、どうも聞くところによると50mm切る位じゃないとタイヤがヨレてダメなんだそうな。
…と言われても…厚い方が運転しやすい&モーターマウントのハブの高さ上、これ以上薄いタイヤの運用はちょっと厳しいものがある…
今使ってるモーターマウントは49mmぐらいなら走れない事も無いんだが、車高の確保が辛くなる。ていうかまぁ現在使用している3号車のモーターマウントはタムで使用する60mmのタイヤで車高を確保出来る前提で、できるだけタイヤを使い切れる様な高さにデザインされている。
50mmからスタートなんてタイヤの使用はそもそも想定されていない。
まぁ49mmぐらいになると現状違和感があるので急いでは居ないんだが…小径タイヤに慣れる為にもモーターマウントを作るかと。
…と思って、半日かけてCNCで削り出した。
大部分はタミヤのハイトスペーサーを現物合わせで調整してた時間。
必要最低限なモーターマウント |
モーターマウントには大きく、下記2要素があると思っている。
- モーターのネジを「対角の穴で止める」or「隣り合った2つで止める」
- 車軸の高さを「ハイトスペーサーで調整」or「ネジの長さと汎用スペーサーで調整」
今回はモーターを「隣り合った2つで止め」、車軸を「ハイトスペーサーで調整」するタイプとして作って見た。
というのも、長いネジが曲がって抜けなくなる未来が見えたため…直径39mm~50mmのタイヤを使える様にデザインした都合から、50mmのタイヤを使用する際にネジの長さがヤバイ事になりそうな為。
あと、ネジを上から下に刺す事を考えるとベアリングの左右のブレ留めの為、ベアリングホルダーにレール状の加工をしたいところが、CNC加工の段取りがやたら面倒くさくなる(溝加工&両面加工)というのもある…というか主な理由がソレ。
とりあえずアルミの加工は出来る様になったが、とりあえず出来るだけで、慣れたとは言えない為、まだ時期尚早…ハイトスペーサーはつけ外し面倒くさいが、まぁいつものことなのでまぁイイかと。
CAMの設定で表面の美しさが変わる |
左右対称のものを削り出す…という事で、左右で少し設定を変えてみたり。
Fusion360のCAM機能、あり得ないくらいヘルプが充実してるとは言え、別に工学で食ってるわけでもないのでイマイチ想像出来ない所が多々。
Youtubeでの勉強にも限界が有り、最後はやってみるしか無いんですよね。
あとネジの位置が若干変わるのでモーター側のシャシーを作らないといけないですね…とりあえず「いつか作ろうと設計だけ済ませて放置していたもの」は次のリアシャシーで打ち止め。
…ていうか、リア周りは3号車と完全互換だったので手抜きして3号車のものをそのまま使っていたのでこれでようやく当初想定していた4号車になると言ったところ?
次はフロント周りの調整の手間削減を目指したい…の前にペラタイヤでの走り込みをしないと。違和感を克服出来れば4号車のタイムはまだまだ伸びる(たぶん)
あーいやフロントの設計ミス先にどうにかするか…時差出勤復活&週休3日とかならないでしょうかね?
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