セットアップシステム用のキャスター治具を作って見た

2022年8月21日日曜日

3Dプリンタ RC一般 自作RC

t f B! P L

先日買ったArrowmax 4D Setup system

以前使っていたEagleのセットアップシステム用に作成したキャスター治具だとちゃんと測れないのでタミヤナックル専用に一個、現在使用中のAlibreAtom3Dで試しに作って見ました。

ツーリングの特定の車種なら専用品があるみたいですけどねぇ…

こーんな感じかな?

こうやって使う想定

軸は…5mmの穴でも良いけど、使い古しの850ベアリングを使う想定で。回転する必要は全くないけど。

構造的にツーリング専用品のように止める穴がないので出っ張りで固定する方法で。
この方法の都合、多少ガタが出る可能性があるけど、そこはマスキングテープかマニキュア当たりで厚さを調整するという事で。

で、3Dプリンタで出力。

裏から。

測定面からみるとこうなる(タッパーの上なので測定値はお察し)

素材はPET-G。カーボン混入材とかもったいない。次回実際に使ってみて問題なさそうだったらちゃんと作り直す…けど、色的に紛失防止になるのでこのままでも良いかもしれない。カーボン混ざるとどうしても黒になる。

黒線はマッキー。線をへこませても良いけど…形状の都合、サポート材が必要で、サポート材をだすと今度は0.5mmぐらいの太さは埋まって使い物にならないため。それなら頂点をマッキーペン先の側面で塗る方が現実的で正確。

で、実際に使ってるとAlibreAtom3Dの欠点が徐々に…

その反面、Fusion360にはないメリットも。

Fusion360無料版では出来ない組み立てた状態での編集
部品を組み立てて干渉チェックとか出来る状態で編集ってFusion360の無料版では出来ないんですよね。
なので今回のように「メモリを数ミリ突き出させる」みたいな事をする場合、Fusionだと
  1. 個別に編集する「あと1mmぐらいかなぁ?」
  2. 組み立てたファイルを更新して確かめる「もう後1mm程ほしいなぁ」
って試行錯誤が必要だった。
ソレがAlibreAtom3Dだと組み立てた状態でも個別の部品を直接編集出来る。コレは地味に大きい。
ってできないのはFusion360の無料版ぐらいですけどね…FreeCADでも出来るみたいだし。

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