気がつくと元となる 7号車を作成してから1年たってた。
今までは大体半年つかったら次の車両の設計を始めていたので珍しく息の長いモデルとなってる…とは言ってもまだ一年だけど。
で、まぁスポンジタイヤ版はEPS-JからF1クラスが無くなったおかげで2~3ヶ月に一度の走行会でしか走らせる機会が無くなってしまったので、代わりに出始めた谷田部のレースでゴムで走り始めたわけだけど…
とりあえず現在問題になってるのは「向きを変えるのが遅い」。要するにフロントの入りが悪い。
家事が終わってからCAD上のモデルを見ながらいろいろ考えたけど、よくよく考えたら、確実に回頭性を上げる方法あるねと。
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| ホイールベース詰めればいいじゃん?説 |
CAD上はスポンジ車両だけど、ゴム車も基本的なサイズはスポンジ車両のまま。
ただ、リアのリンク機構が前後に長いせいで、詰めるにしても現状のままだと5mm詰めて260mmにするのが精一杯。
回頭性はあがるけど、問題は「また」シャシー再作成という…
今回の案はほぼ確実に回頭性はあがる…というか逆にあがらないとおかしいレベルの話なので、同じ作るならもう一つなにか変更点が欲しいところ。
要するに、シャシー作るの面倒くさいから何か次に繋がるテスト要素を加えたい。
あと、先日某SRFの中の人のblogを読んでて思い出したけど、フロントのアッパーを動かしたことにより、前のロールセンターがだいぶあがってるはず。
このあたりはややこしい話だけど、エリオットサスの様にキングピンが固定だとアッパーとロアが結果論として完全に平行に動作していると解釈できるところから、アッパーとロアの交点というのが無限遠となる都合、フロントのロールセンターは接地面とイコールになる解釈できる。(と理解してる)
これが、アッパーだけ動くように変更したことによりだいぶ上に移動してるはず…なんだけど、リアのロールセンターがシャシー下、地面すれすれの位置にあるせいで、前後ロールセンターを結んだ線はだいぶ前上がりになったはず。
ということから次回走りに行ったらリアのロールセンターを少し上に上げてどのように変化するか試してみたい。
あと、以前リアのリンクを弄って4WS状態にしてるので、出来ればコレを元に戻したい。
これは単純に車両への外乱によりステアが勝手に切れてしまうから。
要するに、パイロン乗り上げたら山を登る方向に勝手にステアリングを切っちゃう為にこける原因になるから。
パイロンに乗らなければいいだけなんだけど…どうしても「パイロン踏むのかっこいい」的なノリと勢いでつい踏んづけちゃうクセが抜けないので…

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