最近売れ行き好調??なCDR-8000なんとかLという充電器。。
入荷してもすぐに売り切れてる様子なんですが…説明書見てておやぁ?と思ったことがあるので手短に。
これだこれ。 |
大前提としてULTRAPOWER製UP8のOEMです。
説明書に力強くULTRAPOWER製の放電機をつなげば~って書いてある。
まぁそれはいいとして。
たぶんこのアンプの発表や説明を見て、「KV値の測定が出来る!」と思った人が居るんじゃないでしょうか。
ちょっと待った。
持ってないので厳密には言えませんが。仕組み的に測れないはずです。
いやまぁうちの認識が間違ってるだけならいいんだろうけど。
説明書より |
理由は単純。この配線だと電圧取れない。
というのも、いつぞやのタミヤのクソアンプTBLE-03Sのグラフ作ったときに組んだ回路とほぼ同じだから。
あのときは上図の充電器がArduinoに置き換えた図で、Arduinoで受信機からのパルスをエミュレートし、そのときの回転をセンサーケーブルから拾ってRPMを計算し、作図したという仕組み。クソアンプを使う都合、パルス信号は横から拝借した形になったところだけが違う。
もうちょっと言えば充電器の位置にあるArduinoに受信機をつなげれば(配線上は)いつぞやのワンペダルとほぼ同じ。あれはモーターのセンサーから回転数を計算し、あらかじめ記憶しておいた「操作量辺りの回転数」との差違からブレーキ操作に該当する信号を調整出力することでスロットル操作量と回転数を同期させるという物。
話が逸れたけど、KV値は1V辺りの回転数。なので瞬間回転数と同時にそのときの電圧が必須。
にも関わらずつながってるのは2本で、
- 上図で言う「+線を抜いた延長コード」に出てるのは信号とBEC電源のプラスとマイナス。よって電圧は拾えない
- センサーケーブルに電圧は出力されていない
JMRCAのレギュレーションに書かれている自作野郎にとって重要な配線図 |
その辺わかってるからこそ、公式ページにはモーターの計測の事は書かれてないような気もするけど。
まぁG-forceから販売されているKV値計測するアレの代用になる?と安易に考える前にちょっとまった!と思ったので。(by実際に思って説明書を見た人)
まぁ仮に期待して買って測れなくてがっかりしてもね。
かなり強力なバランス電流 |
まぁこのバランス電流のず太さだけでも十分買う価値あるとは思いますが。
やっぱり基本は空物用ですよ。車用2セルバッテリーに使用するには明らかにオーバースペック。
?そういえばKV値の電圧ってどこの電圧をさすんだ?
電源となるバッテリーの電圧…じゃないよね?だとするとこの充電器のおまけ機能でも計算でKV値は求まるけど、アンプ次第でKV値変わっちゃう事になるよなぁ?
普通に考えるとモーターに掛ける電圧なんじゃないか?
だとするとKV値はアンプからモーターにつなぐ線に割り込まないと測れないよね?
だったらやっぱりKV値はこの充電器じゃ測れないよなぁ?
第一、クソアンプの証明する時に各所の電圧は測ったがバッテリー電圧はどこにも出てなかったぞ?
まぁ読んだ人が自己判断すればいいっか。
なーんて考えながら。
…まだ買ってないですよ?
ちょっと気軽に出せる値段じゃねぇよなぁ~買う理由がころがってないかなぁと思ったら逆に買わない理由が増えただけで。
まぁACで、充電2系統で、携帯のワイヤレス充電に対応してる、かつフタバ扱いである(まともなサポートが期待出来る)ってだけでも十分競合と張り合えてるんですけどね…同じような充電器はaliexpressに半額ほどで転がってるしなぁ。
足が痛いさっさと寝よう…orz
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