4号車を考えたときの記事はこちら。
現行型。4号車の欠陥を潰してる最中の、事実上の4.5号車。
2号車(2021年)
2号車 |
実験車両。
いろいろテスト出来る様に作ったつもりがバグだらけ。
- ロールセンターが調整出来るはずが、リンクの干渉により調整出来ない
- バッテリー横のせ出来るはずが、業者への指定ミスにより出来ない
- ナロー使用に出来るはずが、干渉して出来ない
ただ、バグだらけなものの、実は一番早い(少なくとも屋上路面では)
3号車(2022年)
3号車 |
2号車から余計な要素を取っ払ってバグを潰したモデル。
ロールセンターが「きちんと」調整出来る様になり、バッテリーの横のせを設計段階で切り捨て、ナロー仕様に「きちんと」する事が出来る。現在実質タムタム大宮専用車両。
4号車(2023年)
4号車(初期型) |
マスの集中化に着目してみたモデル。
ぶっちゃけ…わからんかったw
実は…もなにも、明らかな欠陥車。
サーボをフローティングすればシャシーのロールを妨害しないよね?
と言うところまでは良かったが、そのおかげですぐにニュートラルがずれる。
半端ないくらいずれる。サーボのコマが飛んだ?と思える位ずれる。
”理論上は”ロールしてひねった時の動きも正しい為、サーボステーをSRFに頼んでアルミで作ってみたりもしたが、それでもダメだった。
4.5号車
便宜上の4.5号車。 |
シャシーが穴抜きのおかげで柔らかい!といいつつCNC導入時にシャシーをきりだしたが、実は陰でこっそりと致命的な欠陥であるステアリング周りを直していたりする。
アンプがすぐ剥がれるといった小さいバグから、ステアリング周りなどの設計上の欠陥まで、ちまちまと、結構な量を直したバージョン。
CNC導入によりシャシーとリア周りが一新。
実はフロントスタビライザーなんてのもCNCの練習で作ったモノが存在する。使ってないけど。
なお、CAD上はダンパーなどがないが、4号車のまま特に弄ってないため図面上で検討する必要が無かったため。
で、5号車。
フロントダブルウイッシュボーンは毎回毎回左右合わせるの大変だから次回はフロント周りをシンプルにしようかな。1台で遊ぶ分には別に良いけど。
リアのロールスプリング周りもどうにかしたいんだよね…なんだかんだで対策はしたけど直せてない。
あとはナロー仕様の復活か。
反面、リアのロールセンター周りを決めてるリンク部位と、ロールダンパー周りは機構そのものが幅を取るという欠点はあるものの、メンテフリーっぷりを考えると変更する必要性は感じない。
とりあえず言えるのはCNC導入により「中国に発注してから届くまで約一ヶ月の待機期間」が「まとまった時間が取れる週末まで待つ」に短縮出来るって事か。壊しても同じペースで直せるので余計な部品をあらかじめ用意しておく必要も無いし。
金銭的にも「極端に部品が増えない限りは大体定額」から「作った分だけ(主に)材料費がかかる」になる。
「試行錯誤×数うちゃ当たる」でも良いのかも知れない。
少なくとも、従来なら発注する前に行っていた「あれこれ考えて発生するかどうかも解らない、たぶん起るであろう事象を想像して対策部品を事前に考える」なんてことはする必要はなさそうだ。
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